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電気通信事業者協会（TCA）は、2000年７月末現在の携帯電話・PHS加入者数を発表した。 携帯電話加入者数では、複数のカラー機種やスーパードッチーモなど新機種を投入したNTTドコモが64万3000人の純増と、６月の携帯電話全体の純増数の約84％を占めた。一方、カラー対応の遅れたDDI-セルラー/IDOではいずれも純減と苦戦しているのが目に付く。７月末からのカラー端末の投入で来月どのくらい伸びるかが注目される。ツーカーセルラーグループとJ-フォングループは、６月よりは減ったものの、J-フォングループが約14万3000人、ツーカーグループが約４万5000人の純増。 インターネットサービスの利用者は、８月６日に利用者数が１千万人を超えたiモードの契約数が、約150万人の純増。毎日約５万人増えている計算になる。EZwebも先月より減っているものの約35万人の純増となり、契約数を減らしたものの、EZweb端末への乗り換えが進んでいることがわかる。J-スカイも約46万人の純増で、契約数の２倍以上の伸びを示している。 PHSサービスは、通信専用のコンパクトフラッシュカード「P-in Comp@ct」やスーパードッチーモ新機種でNTTドコモが４万1000人の増加。DDIポケットも7700人の純増となった。PHSサービスがデータ通信に利用される比率が高まる中で、データ通信であまり強力な製品のないアステルは3300人の純減となった。PHS総計は、ひきつづき漸増傾向となっている。
■ ＵＲＬ 携帯電話/PHSの累計加入者数速報（TCA） http://www.tca.or.jp/japan/daisu/yymm/0007matu.html ■ 関連記事 ・ TCA、６月末現在の携帯・PHS加入者数速報 （松下 麻利） 2000/08/11 18:30 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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