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総務省は、2007年度の「電気通信サービスに係る内外価格差に関する調査」の調査結果を公表した。国内と海外都市の携帯電話サービスの価格差がまとめられている。
比較対象となった都市は、東京/ニューヨーク/ロンドン/パリ/デュッセルドルフ/ストックホルム/ソウルの7都市。利用状況別に、ユーザーを以下の3タイプに分けて、それぞれ比較されている。
・低利用者(音声44分/月、メール6通/月、データ利用無し)
・中利用者(音声96分/月、メール100通/月、データ1万6000パケット/月)
・高利用者(音声246分/月、メール300通/月、データ67万パケット/月)
低利用者の比較では、ニューヨークやロンドンは月額4000円、パリは月額3400円と高い水準で、東京は月額1900円と低廉な水準となった。また中利用者では、ニューヨークは月額6500円、パリは月額5700円と高く、東京は月額4000円と中程度の水準となった。
高利用者では月額1万円のパリが高く、デュッセルドルフ(月額8700円)、東京(月額8600円)、ロンドン(月額8000円)、ストックホルム(月額7700円)、ニューヨーク(月額7200円)、ソウル(月額6800円)の順になった。
このほか同調査では、固定電話や国際電話などについても内外価格差を調査している。
■ URL
報道資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080801_8.html
(津田 啓夢)
2008/08/01 17:00
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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