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auのW61S/W61T/W63SA、電源リセットなどの不具合
KDDIは、CDMA 1X WIN端末3機種で不具合があるとして、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。
今回のソフトウェア更新対象機種は、ソニー・エリクソン製の「W61S」、東芝製の「W61T」、京セラ製(旧三洋製)の「W63SA」の3機種となる。事象は計6種類報告されているが、このうち「EZWebの接続やEメールの通信に失敗することがある」という事象のみ、3機種全てで発生する不具合となる。
W61SとW61Tで発生する不具合は、「情報量が多いサイトを閲覧するなど、EZweb利用中に電源リセットや、フリーズすることがある」「カメラ起動中にキー操作を行った場合や、カメラ切り替えを行った場合に電源がリセットすることがある」という2種類の事象。また、W61Sのみ「カメラ起動中やEZweb接続中、充電中に電池残量レベルが正しく表示されないことがある」という事象が発生する。
このほかW63SAでは、「時計やカレンダーを設定した後、待受画面に設定していない時計やカレンダーが表示されることがある」「メールや緊急地震速報の受信音が鳴っている最中にキーを押すと電源がリセットすることがある」という事象が発生する可能性がある。
いずれの機種もKDDIの端末プラットフォーム「KCP+」を採用した機種だが、KDDIでは「3機種の共通項は確かにKCP+だが、事象の原因はそれぞれ異なる」としている。たとえば、3機種全てで発生する可能性がある通信失敗の不具合は、特定状況下通信する際の内部処理にバグがあるためで、W63SAで発生するメール受信中の不具合は、受信画面の描画停止に関する内部処理に誤りがあることが原因という。
ケータイアップデートに必要な時間は、W61SとW63SAが最大20分、W61Tが最大12分とされている。
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URL
ケータイアップデート案内
http://www.au.kddi.com/seihin/up_date/kishubetsu/au_info_20080725.html
(関口 聖)
2008/07/25 11:49
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ケータイWatch編集部
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