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KDDIは、パソコン向けのデータ通信カードやパソコン内蔵の通信モジュールに対応した、遠隔操作によるデータ削除サービス「PCリモートデータ削除サービス」の提供を31日より開始する。2009年3月31日までは試験サービスとして利用料は無料。その後の利用料は別途案内される。 今回提供が開始される「PCリモートデータ削除サービス」は、ノートパソコンなど外出先に持ち出すパソコンのデータを遠隔操作で削除できるというもの。パソコンの盗難・紛失時における利用を想定したもので、パソコン側には専用ソフトウェアをインストールする。削除命令が発行されるとあらかじめ指定したデータが削除され、ログオン前でも機能させることが可能。また、管理サーバーと一定時間認証できないと、指定されたデータを見えなくする不可視化機能も搭載されている。 対応機種は、データ通信カードでは京セラ製の「W04K」「W05K」。KDDIの通信モジュール搭載パソコンでは、レノボ・ジャパンのThinkpad X61、同X61s、ダイアローグ・ジャパンのFlyBook VM、同V5、東芝のdynabook SS RX。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0717a/ （太田 亮三） 2008/07/17 19:26 | ||||||
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