|
|
日本通信は、中国のZTEの3Gデータ通信端末が、JATE(電気通信端末機器審査協会)とTELEC(テレコムエンジニアリングセンター)に認証されたと発表した。これを受けて、10万台を追加発注した。
日本通信は、NTTドコモとの間で3Gネットワークの相互接続に関して合意し、ドコモの3G網を使ったMVNOサービスを提供する予定。第1弾サービスとしてデータ通信サービスを展開するとしており、6月末にはZTEと契約を結び、USB接続型のデータ通信端末調達すると発表された。
JATEやTELECは、国内で利用される通信端末の技術基準への適合認定業務を行う機関で、こうした認証をクリアしていない機器は国内で利用できない。日本通信では、MVNOである同社が独自調達した端末を、携帯電話事業者(MNO)の相互接続性試験を受けることなく、公的機関の認定によりMNOのネットワークに接続するものだとしている。これにより、MVNOがMNOとは独立した形でサービス展開していけることを意味するという。
ZTEから調達した端末は「b-mobile3G hours150」として8月7日から販売される。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.j-com.co.jp/ir/pdf/press_080716.pdf
■ 関連記事
・ 日本通信がZTE製データ端末調達、ドコモ3G網によるMVNO提供
(津田 啓夢)
2008/07/16 18:35
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|