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ドコモとオムロン、携帯連携のウェルネスプラットフォーム開発

 NTTドコモとオムロンヘルスケアは、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の改善指導の支援や、運動指導、食事指導などの健康支援サービスの推進を目的に、携帯電話を使ったウェルネスプラットフォームを開発した。

 今回のプラットフォームは、オムロンヘルスケアのBluetooth対応の歩数計や体重体組成計、血圧計などで測定したデータを、富士通製スマートフォン「F1100」で受信し、ドコモが開発したゲートウェイ「バイタルデータ収集基盤」経由でデータベースに自動収集するというもの。利用者は健康機器側のデータ送信ボタンを押すだけで携帯電話にデータを送信できる。

 「バイタルデータ収集基盤」は、医療・健康データの通信プロトコルである「IEEE11073」をサポートしており、今後、ITヘルスケアの業界団体「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」のガイドラインにも対応を検討する予定。ドコモでは健康機器メーカーのデータ収集や保健指導や健康サービスとの接続を検討していく方針だ。

 なお、ドコモでは過去に三菱電機製のウェルネス携帯を参考出品しており、夏モデルではシャープ製「SH706iw」において、健康管理アプリなどを搭載している。今回開発されたプラットフォームの対応状況などは明らかにされていないが、「SH706iwについては今後対応する予定」(ドコモ広報部)という。同社では年度内をトライアル期間としており、その後、商用化を目指す。トライアルのデモンストレーションは7月22日から開催されるイベント「WIRELESS JAPAN 2008」で紹介される予定。


イメージ図


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080715_00.html


(津田 啓夢)
2008/07/15 16:21


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