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NTTドコモとグリッドマークは、携帯電話関連におけるドットコードビジネスを企画、販売、運営する新会社「DPC」6月18日付けで設立する。これに合わせて16日、ドコモがグリッドマーク株を引き受ける形で資本提携した。
グリッドマークは、ドットコード分野の研究開発、販売を行なう企業で、「らくらくホンIV」の発表時には、知的障害者や携帯電話の操作が困難なユーザー向けのメール作成ツール「ピコットブック」などを紹介していた。
新会社「DPC」は、グリッドマークのグリッドオンプット技術を活用した携帯向けサービスや、デバイスの企画、開発、販売などを手がけていく。資本金と資本準備金はそれぞれ2億3750万円、出資比率はドコモが63.2%(約3億円)、グリッドマークが36.8%(約1億7500万円)。従業員数はドコモから4名、グリッドマークから2名の計6名で、代表者はドコモ側が務める。
このほか、ドコモは16日、グリッドマークの発行株式総数の8.9%に当たる2400株を第三者割当により約3億円で取得した。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080616_01.html
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(津田 啓夢)
2008/06/16 17:05
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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