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総務省は、2.5GHz帯の周波数(固定系地域バンド)を使用する地域WiMAXについて、公募で受け付けた42者に対し、免許もしくは予備免許を付与すると発表した。
地域WiMAXは、ブロードバンド未整備地域などデジタル・デバイドの解消を目的に使用される、2.5GHz帯を使ったWiMAXのサービス。3月3日~4月7日の公募期間に14者、4月14日に1者の申請を受け付け、合計42者に免許または予備免許が付与される。これにより、全国で約63万世帯を対象に、WiMAXを利用したさまざまなサービスが申請のあった各社から提供される見込み。総務省では今後も随時申請を受け付け、審査を行なっていくとしている。
なお、今回明らかにされた42者のうち、ケーブルテレビ事業者が41社を占めている。同省から案内されている提供サービス例では、災害時の地域内回線の確保、ライブカメラによる監視、電車・バスの運行情報、児童・高齢者の見守り、電子カルテなど地域医療への活用などといった例が紹介されている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080616_3.html
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(太田 亮三)
2008/06/16 16:57
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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