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シャープは、高速赤外線通信「IrSS(IrSimple Shot)」対応の受信専用デバイス「GP2W4020XP0F」の量産開始を発表した。
今回量産が開始される受信専用デバイスは、高速赤外線通信のIrSimpleの片方向通信機能の規格「IrSS」に準拠した製品となる。同社によれば、携帯電話などでIrSimple対応の赤外線通信機能がサポートされ、プリンタやテレビ、レコーダーといった機器では、より離れた場所からのデータ受信機能の実現を求める声が高まっているという。
そこで今回の「GP2W4020XP0F」には、2つのフォトダイオードが搭載され受光感度の向上が図られている。さらに、ノイズを低減させたこともあり、通信距離は従来の20cm~1mから、2.5m(送信側出力:100mW/sr)と大幅に伸びた。
サイズは20.96×7×7.1mm。量産開始時期は6月13日で、月産台数は15万台。サンプル価格は650円となっている。
■ URL
プレスリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/080611-a.html
(関口 聖)
2008/06/11 16:34
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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