電子情報技術産業協会(JEITA)は、2008年4月の国内携帯電話・PHS出荷台数を明らかにした。携帯電話・PHSを合計した出荷数は、前年同月比78.9%の329万8,000台となった。
2008年4月の携帯電話の出荷数は、前年同月比76.7%の313万3,000台で、3カ月連続で前年を下回った。ワンセグ対応端末は前年同月比188.6%の206万2,000台で、ワンセグ搭載率は65.8%と6カ月連続で5割を超えていることから、ワンセグが携帯電話の標準的な機能となりつつある姿が窺える。また、ワンセグ対応端末の累計出荷台数は3,089万3,000台となり、3,000万台を超えている。
PHSの出荷数は、前年同月比177.4%の16万5,000台となった。
■ URL
電子情報技術産業協会(JEITA)
http://www.jeita.or.jp/
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(湯野 康隆)
2008/06/11 11:57
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