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Huawei製のベーシックな折りたたみ型端末「H11HW」
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H11HW ブラック
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ホワイト
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「H11HW」は、Huawei Technologies(華為技術、ファーウェイ)製となる折りたたみ型のイー・モバイル端末。6月14日発売で、価格(初期費用)は、ベーシックコースで29,980円、新にねんコースで5,980円。
メインディスプレイは2.0インチ、176×220ドットのTFT液晶、サブディスプレイは1.1インチで96×64ドットの有機ELとなる。外側に200万画素CMOSカメラ、内側に30万画素CMOSカメラを装備し、テレビ電話利用時には両カメラの映像を選択して相手に送信できる。
サブディスプレイ下にタッチ操作タイプのメディアプレーヤー操作キーが用意されている。側面にある、音符マーク付きのキーを押せば折りたたんだまま音楽再生機能を起動でき、サブディスプレイ下のタッチキーで操作できる。メディアプレーヤーで再生できるファイル形式は、音楽がWAV(ADPCM)、MIDI、AMR、MP3、AAC、AAC+、Enhanced AAC+、QCPで、動画がMP4、3GP、3G2、PMDとなる。
microSDカードスロット(最大2GB対応)を装備し、Bluetooth1.2をサポートする。EMnetサービスも利用可能だが、10日の発表会場に展示されていた実機では、試験中とのことで、EMnetに利用できない状態となっていた。
「H11HW」は、日本市場に初めて登場したHuawei製の音声端末となる。欧州向けモデル「U550」をベースに、日本語化(ATOK搭載)が施された機種となっており、EMnet以外の仕様はほぼ海外向けモデルと同じという。OSやユーザーインターフェイスは、Huaweiが開発した独自のソフトウェアを採用し、開発や製造は全て中国国内で行なわれたという。
待受時間は約380時間、通話時間は約190分。大きさは約49.5×97.8×17.5mmで、重さは約105g。HSDPA(下り最大3.6Mbps、上り最大384kbps)/W-CDMA方式とGSM方式に対応する。SIMロックはないため、他社のSIMカードを装着して利用できるが、W-CDMA方式は1.7GHz帯のみのサポートのため、国内では実質的にイー・モバイル網のみの利用となり、海外渡航時に現地の通信事業者のSIMカードを装着して利用することができる。
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■ URL
プレスリリース
http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=547
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(関口 聖)
2008/06/10 17:47
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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