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Alcatel-Lucent、Cisco、Clearwire、Intel、Samsung Electronics、Sprintの6社は9日（米国時間）、WiMAX技術および対応製品の広範な普及・導入を促進するため「Open Patent Alliance（OPA）」を設立したと発表した。 OPAでは、競争力を持ち、オープンな知的所有権（IP）モデルを推進することでWiMAXエコシステムの活性化を図っていく。その上で、WiMAX技術や機器、アプリケーションの進化、低コストでの設備・サービスの普及を目指すという。 また、WiMAXフォーラムやIEEE 802.16eで定義されるWiMAXに関する必要不可欠な特許権を集約する「特許プール」も設置。各社製品の差別化や相互運用性の確保を実現するため、WiMAX対応製品の開発に必要な機能のみに特許使用料を求めていく考え。 OPAでは、WiMAXに関する基本特許を特許プールに加えるよう業界に呼びかけていく。また、提出特許に関しては独立した第三者による「特許審査員」が評価を行ない、WiMAX規格とWiMAXフォーラムでの重要性を審査するとしている。 今後は6～9社程度の新規メンバー企業の参加を見込む。なお、当初はWiMAX規格に対する取り組みに注力するが、将来的には他の業界団体との協力も検討していくという。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20080609corp.htm?iid=pr1_releasepri_20080609r （村松健至） 2008/06/10 14:33 | ||||||
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