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同社では先月、カラー画像に対応した初めての開発キット「UP.SDK3.2J」を公開していたが、こちらは同社が提供するUP.Linkサーバー経由でしかコンテンツにアクセスすることができず、あまり使い勝手がよいとは言えない状態だった。 今回、公開された「UP.SDK3.3」は、UP.Linkサーバーを経由せずに直接Webサーバーと通信できるダイレクトモードをサポート。あわせてプロキシー経由でのアクセスも可能となっている。ダイレクトモードがサポートされたことで、自分のPC上でWebサーバーを立ち上げれば、ネットに繋がなくても作成したHDMLコンテンツの確認が行なえるようになった。 HDMLのカラー画像はPNG形式を使用しており、256色まで表示することが可能。また、auの「C309H」、ツーカーの「TK03」「TS02」などのカラー対応端末では、これにあわせてブラウザーの仕様も拡張されており、最大で約7.5KBのデータまで扱うことができるようになっている。 なお、「UP.SDK3.3」には、Adobe Photoshop等の画像編集ソフトで利用できるカスタムパレットも含まれている。 ■ ＵＲＬ Phone.com Developer Program http://updev.phone.com/dev/ts/ja/ ■ 関連記事 ・ Phone.com、カラーのEZwebページを参照できる開発キット （湯野 康隆） 2000/08/14 13:45 | ||||||
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