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京セラ製のCDMA 1X WIN端末「W62K」は、文字の見やすさ、使い勝手の良さといった普段使いに配慮したシンプルな端末。携帯電話は主に通話とメールにしか利用しない、という40代以上のユーザーをメインターゲットとしており、あえて機能を制限。ワンセグやLISMOには対応していない。
「W62K」はシンプル&フレンドリーのキャッチ通り、簡単で分かりやすい操作を実現するモデル。「でか文字」「でか時計」「でかピクト」といった見やすさに配慮された機能に加え、「ワンタッチダイヤル」や「ワンタッチ文字サイズ切替」といった機能を搭載。文字入力機能には「iWnn」の新バージョンが採用され、季節や時節を考慮した変換候補が表示される。騒がしい場所で相手の声を聞きやすくする「でか受話音」機能もサポートされている。
サブディスプレイの側にはインフォメーションキーが配置され、端末を閉じたままでも時刻や新着お知らせを素早く確認できるようになっている。その代わりに、本体両サイドには一切の操作キーが配置されていない。これは小さく見えづらいサイドボタンの誤操作を防ぐ目的のほか、インフォメーションキーを本体表面の中央に配置することで、利き手がどちらでも扱いやすくなるといった、細かい配慮によるものだ。
主な機能として、着うた、「EZナビウォーク」「EZケータイアレンジ」「EZニュースフラッシュ」「デコレーションメール」などに対応する他、安心機能として「フェイク着信」「ケータイ!健康録」を搭載している。
メインディスプレイは約2.6インチ、240×320ドット(QVGA)の液晶で、サブディスプレイは約0.76インチの白色有機EL。カメラは131万画素カメラを搭載し、microSDカードが利用できる。
連続待受時間は約350時間、連続通話時間は約240分。大きさは約50×100×16.4mm(最厚部18.0mm)で、重さは約116g。ボディカラーはリムピッドブルー、ペールアイボリー、フォギーグレーの3色。
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ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0603/
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(太田 亮三, 麻生 ちはや)
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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