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WIN初のグローバルパスポート CDMA対応「W63SA」
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W63SA(インプレシブレッド)
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京セラ製「W63SA」は、WIN端末初の「グローバルパスポート CDMA」に対応したCDMA 1X WIN端末。
「W63SA」は、三洋電機の「SA」ブランドで開発される京セラ製のWIN端末。会場で配布されていた製品カタログでは「W63SA by SANYO」と記載されているが、製造および開発は京セラが行なっている。三洋電機の携帯電話事業が京セラに譲渡されたため、「SA」ブランドの京セラ製端末が生まれた。
「W63SA」は、これまでCDMA 1X端末でラインナップされていた「グローバルパスポート CDMA」にWIN端末として初めて対応したモデル。米国や韓国などといったCDMA方式の通信事業者との国際ローミングが可能となっている。現時点では、世界で19の国と地域において通話が可能となっている。パケットローミング地域はさらに限られる。
端末プラットフォーム「KCP+」初の「グローバルパスポート CDMA」対応モデルとなる。会場説明員によれば、今回のモデルでKCP+上での採用実績ができたため、今後のKCP+端末において、「グローバルパスポート」対応の拡大に期待できるという。
au網を使わずにGPS位置測位が可能なスタンドアロンGPS機能を搭載する。海外での利用を想定した「海外版EZガイドマップ」に対応したモデルとなる。国内であらかじめ地図データをダウンロードして、海外でスタンドアロンGPSで現在地を取得、地図や周辺のガイド情報などが参照できる。
「海外版EZガイドマップ」はサービス開始時にハワイに対応し、コンテンツプロバイダー(CP)から地図などが提供される。地図などのデータは1.5MB以内に限定されるため、CPに応じて提供されるコンテンツの切り口は異なる。たとえば、ショップやホテルなどのガイドと地図を提供するサービスはワイキキ周辺のみ対応している。ゴルフマップなどのサービスは、ハワイの各島の地図データが含まれるといった具合だ。いずれもCPへの利用料がかかる。
「W63SA」は「グローバルパスポート CDMA」対応でありながら、通常のau携帯電話の機能もサポートしているモデルとなる。説明員は、海外に行かないユーザーにも使い易い端末とアピールしていた。メインターゲットは20代後半~30代のビジネスユーザー。
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リジッドシルバー
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グリティーブラック
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ワンセグに対応し、約800MBのデータフォルダに最長4時間20分の保存が可能。着うたフルであれば約530曲が保存できる。デジタルラジオ、フルブラウザ、PCドキュメントビューアーなども利用できる。おサイフケータイには非対応。
ディスプレイは約2.8インチ、480×800ドットのIPS液晶を搭載。カメラはオートフォーカス、手ぶれ補正対応の199万画素カメラを装備し、外部メモリはmicroSDカード(最大2GB)となる。
ビジネス向け機能としてステレオ録音対応のICレコーダー機能を搭載。充電しながらであれば、最大24時間分という長時間の録音も可能になっている。モバイル辞典として、明鏡モバイル国語辞典(約47,100語)、Gモバイル英和辞典(約45,700語)、Gモバイル和英辞典(約55,800語)も収録されている。BluetoothやIrSimple対応の赤外線通信機能なども用意される。文字入力はATOKを採用する。
「LISMO Video」に加え、メニューなどを店頭でカスタマイズできる新サービス「ナカチェン」に対応する。プラットフォームに「KCP+」を採用するため、EV-DO Rev.Aや「au one ガジェット」「マルチプレイウィンドウ」「テレビ電話」をサポートする。au Smart Sports「Run&Walk」、「オーディオ機器連携」、「オープンアプリプレーヤー」なども利用できる。
連続待受時間は約290時間、連続通話時間は約270分。大きさは約50×107×18.9mm(最厚部21mm)で、重さは約129g。ボディカラーはインプレシブレッド、リジッドシルバー、グリティーブラックの3色。
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■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0603/
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