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3型フルワイドVGA液晶でFMトランスミッターも「W62SH」
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シャープ製の「W62SH」は、約3インチのフルワイドVGA液晶を搭載し、BluetoothやFMトランスミッターをサポートするCDMA 1X WIN端末。
「W62SH」は、ディスプレイに約3インチ、フルワイドVGA(854×480ドット)の「New モバイル ASV液晶」を搭載し、高画質化エンジン「SVエンジン+」の装備など映像系の機能が充実したモデル。液晶パネルと保護パネルを一体化する技術によって、余計な光の反射が抑える「リフレクトバリアパネル」を採用し、屋外での視認性の向上が図られている。また、ディスプレイには高演色バックライトを採用し、コントラストの高い表現が可能になっているという。
なお、液晶には覗き見防止機能として「新ベールビュー」機能を搭載。従来までのプライベートフィルターは、ハードウェアでのぞき見防止機能を提供していた。新ベールビューではソフトウェア処理で実現しており、左右からディスプレイを覗いた場合の柄パターンに、アニメーションするものなども用意されている。
「LISMO Video」に対応し、ハリウッド映画「スパイダーマン2」のダイジェスト映像がプリセットされる。回転2軸機構を採用し、ワンセグや動画を横画面でも楽しめる。ただし、展示端末にプリセットされていたダイジェスト映像は、横画面では表示できなかった。通常の「LISMO Video」のコンテンツは、横画面表示も可能という。こうした「LISMO Video」やワンセグの映像は16:9のフルサイズで楽しめる。
FMトランスミッター機能が搭載され、LISMO再生中にFMトランスミッター機能のON/OFFが行なえる。Bluetoothもサポートされており、ワイヤレスで音楽が楽しめるほか、ワンセグの音声もBluetoothヘッドセットで受けられる。
カメラはオートフォーカス、手ぶれ補正対応の320万画素カメラを搭載し、外部メモリはmicroSDカード(最大2GB)となる。
端末は「W52SH」を思わせる薄型モデルで、厚さは15.8mmとなる。端末の側面を縁取るようにローレット加工、つまり、ギザギザした処理が施されており、輝きを演出している。また、ボディ塗装には光の当たり方で表情を変化させる「ガラスフレーク塗装」を採用する。ボディ背面のWINロゴはホログラム加工され、着信イルミネーションにもなっている。メインのターゲットは20~30代の女性。
おサイフケータイやGPS機能、フルブラウザ、赤外線通信(IrSS)、オープンアプリプレーヤーなど、auの標準的な機能をサポートするほか、au Smart Sports「Run&Walk」やオーディオ機器連携なども利用できる。新たに「ケータイde PCメール」がサポートされるほか、メニューなどを店頭でカスタマイズできる新サービス「ナカチェン」が利用できる。
端末プラットフォームに「KCP+」を採用し、EV-DO Rev.Aや「au one ガジェット」「マルチプレイウィンドウ」「テレビ電話」などに対応する。文字の予測変換機能は「ケータイShoin6」を採用する。
連続待受時間は約260時間、連続通話時間は約250分。大きさは約50×110×15.8mm(最薄部)で、重さは約128g。ボディカラーはロイヤルパープル、パールホワイト、アンティークゴールドの3色。
■フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0603/
ニュースリリース(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/080603-a.html
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(津田 啓夢, 太田 亮三)
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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