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【 2009/06/26 】
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1台で2つの番号、メアドが利用できる「ダブルナンバー」
Bモードで電話をかけたところ
「ダブルナンバー」は、1台の携帯電話で2つの電話番号とメールアドレスが利用できるサービス。類似のサービスとして、NTTドコモの「2in1」があるが、そのソフトバンクモバイル版となる。7月18日より提供され、当初の対応機種は923SHのみ。
利用時には、主回線をAナンバーとAアドレス、副回線をBナンバーとBアドレスという形で管理する。主回線(A回線)と副回線(B回線)は、個人・法人どちらの名義でも利用でき、利用額を分計して算出できる。ただしB回線側の利用料は通話料とメールのみ算出でき、パケット通信料はA回線のみ課金される。仮にB回線モードでWebブラウジングした場合もA回線側の利用料として料金が請求される。メール利用のオプションプランとして「パケットし放題(B回線)」が提供され、こちらの利用料は0円~4,410円となる。
端末側には、A回線・B回線両方を利用できるデュアルモード中の場合、A回線宛の電話か、B回線宛の電話か判別しやすい機能が用意される。判別しやすく表示するのは、電話着信時や着信履歴表示時など。また、A回線かB回線どちらかのモードにしている場合、もう一方の回線宛に電話があったことを知らせるアイコン表示も用意される。
ドコモの「2in1」では、BモードのメールはWebメールで、ブラウザ経由で利用することになるが、ソフトバンクの「ダブルナンバー」のBモードメールは、端末本体のメール機能を使ってやり取りでき、ファイルも添付できる。
Aモード、Bモード、デュアルモードは、設定メニュー内の「ダブルナンバー」、あるいは発話キーの長押しでアクセスできるモード変更メニューで切り替えられる。Aモード選択時は、Bモードのメールは閲覧できないが、デュアルモード選択時は両方のデータが参照可能。たとえばデュアルモードでメールを送信する際は「どちらのモードで送信するか」と表示され、AモードかBモードのどちらかを選ぶことになる。アドレス帳やメールなどのデータの一覧画面では、どのデータがAモード、あるいはBモードかわかるようアイコン表示される。
B回線の料金プランは、A回線で選べるもの全て利用できる。ただし、B回線の利用料にホワイトプランを選ぶと140円割引され、月額840円で利用できる。7月18日~10月31日まではキャンペーンとして、B回線のホワイトプランは月額420円で利用できる。このほか、登録事務手数料として1,050円かかる。
設定画面
メールの受信ボックス画面。リストの左にアイコンで「Aモード」「Bモード」を示す
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URL
ニュースリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080603_02/index.html
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