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背面にミラーパネルを採用した春モデル「MIRROR 821P」の後継モデルという位置付けで、愛称は「MIRROR II」となっている。ただし前モデルとは異なり、背面のパネルはフラットなミラーではなく、見る角度によって光り方が異なるカッティングミラーパネルとなっている。ヒンジはほかのパナソニック端末同様に「ワンプッシュオープン」機構を採用している。 機能面では、前モデルの821Pにはなかったワンセグやおサイフケータイ（S! FeliCa）などにも対応する。このほか、国際ローミング（W-CDMAのみ）やHSDPA（3Gハイスピード）にも対応するが、BluetoothやGPS、PCメールなどには対応していない。また最新サービスの「着デコ」と「ダブルナンバー」にも非対応。機能・サービス面では、同時期発表の防水モデル「823P」とほぼ同等となっている。 ワンセグ機能としては、画質補正技術「モバイルPEAKSプロセッサー」を搭載するが、上位の「VIERAケータイ」こと「921P」にあるフレーム補完などの機能は搭載していない。921Pや823P同様に、ワンセグアンテナは内蔵型となっている。 ディスプレイは最大26万色表示の3インチ、フルワイドQVGA（240×427ドット）の液晶を搭載する。覗き見を防止する「ビューブラインド」機能も搭載する。カメラはオートフォーカス対応の2メガピクセルCMOSで、6軸手ぶれ補正にも対応している。インカメラはなく、テレビ電話時などに自分撮りはできない。 大きさは約49×107×15.9mm、重さは約118g。連続待受時間は約600時間、連続通話時間は約220分。サブディスプレイは約0.77インチのモノクロ有機EL。最大8GBのmicroSDHCカードが利用可能。ボディカラーは、ミッドナイトパープル、クリスタルシルバー、ディープピンク、シャンパンゴールド、ルビーレッドの5色。
■フォトギャラリー ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080603_06/page_07.html （関口 聖, 白根 雅彦） 2008/06/03 16:35 | ||||||||||
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