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Wオープンスタイル採用のVIERAケータイ「921P」

 パナソニック製「921P」は、先代モデルの「920P」と同じ、縦横に開閉するWオープンスタイルを採用し、ワンセグ視聴機能を搭載するVIERAケータイ。8月上旬以降に発売予定。

 通常のような縦方向の開閉だけでなく、横方向の開閉もする「Wオープンスタイル」を採用する。同様デザインの前モデル「920P」と比べ、より軽量化・薄型化して側面の出っ張りがなくなるなど、すっきりしたボディデザインになった。一方でディスプレイサイズは3.0インチから3.1インチに大型化している。

 パナソニック製テレビのブランド名を冠する「VIERAケータイ」で、VIERAの技術を応用して画像チューニングなどを行なっているという。高画質技術「モバイルPEAKSプロセッサ」による毎秒15フレームのワンセグ映像を毎秒30フレームに補完する技術、光センサーとも連動する「液晶AI」での自動明るさ調整などの機能を搭載している。同時期に発表されたパナソニック製の「824P」「823P」同様、ワンセグアンテナは内蔵している。

 カメラには顔認識オートフォーカスや6軸手ぶれ補正に対応する507万画素のCMOSを搭載する。このほか、顔を認識して露出補正する「顔オード露出」や「オートホワイトバランス」などの機能も搭載している。

 ボディデザインやスペックなどは、NTTドコモから6月1日に発売された「P906i」と同等の部分が多い。メニュー回りも共通している部分があり、処理性能などはほぼP906iと同等だという。ただしP906iにある横画面での操作メニューはなく、921PにはワンセグとPCサイトブラウザを切り替えるメディアジャンプボタンを搭載している。

 対応サービス・機能面では、GPSやおサイフケータイ(S! FeliCa)、Bluetooth、国際ローミング(GSM)などに対応するものの、「着デコ」と「ダブルナンバー」の2つの最新サービスに対応しない。また、「S!ともだち状況」や「PCメール」などといった一部のサービスにも対応していない。

 大きさは約50×109×17.5mm、重さは約125g。連続待受時間は約650時間、GSMは約410時間。連続通話時間は約220分、GSMは約200分。約3.1インチのフルワイドVGA(480×854ドット)液晶ディスプレイ、約0.9インチモノクロ有機ELサブディスプレイを搭載し、BluetoothやHSDPA、おサイフケータイなどをサポートする。最大8GBのmicroSDHCカードをサポートする。ボディカラーは、ゴールド、シルバー、ブラック、パープル、ミントグリーン、ピンクの6色展開。


ブラック

ゴールド

ミントグリーン

ピンク

パープル

シルバー

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URL
  ニュースリリース
  http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080603_06/page_11.html


(関口 聖, 白根 雅彦)
2008/06/03 17:24


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