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スライド機構のPANTONEケータイ「825SH」

PANTONE Slide 825SH
 シャープ製「825SH」は、ポップなボディカラーを採用するスライド型の3G端末。7月上旬以降に発売予定。

 2007年春モデルで20色展開が話題を呼んだ「812SH」と同じく、「PANTONE Slide」という愛称が付けられている。カラーバリエーションは8色で、PANTONE社の色彩規格にマッチした塗装が施されている。採用されているカラーは、基本的に812SHで採用されなかったPANTONEの色を採用している。

 機能面では、ワンセグやおサイフケータイ(S! FeliCa)、国際ローミング(3バンドGSM)、Bluetoothなど一通りの機能に対応するが、最新の「着デコ」と「ダブルナンバー」の2つのサービスには対応しない。ワンセグは視聴しながらほかの機能を使うマルチウィンドウ表示にも対応している。このほか、電話がかかってきたふりをする「みせかけコール」機能なども搭載する。

 カーソルキーを含めてスライドで隠れる「フルスライダー」のデザインを採用する。春モデルの「FULLFACE 2 921SH」と同様にモーションコントロールセンサー(加速度センサー)を搭載しており、スライドを閉じた状態では、本体の天地方向を認識して画面の表示方向が切り替わる(上下逆の表示も可能)。ただし921SHと異なり、ディスプレイ面にタッチセンサーなどはなく、スライドを閉じた状態では側面キーとモーションコントロールセンサーによる操作のみとなる。

 同じフルスライダーデザインの921SHと比べると、サイズは大幅にコンパクトになっている。同じくシャープ製ミドルクラスのスライドモデル「816SH」に比べると、本体サイズはほぼ同等だが、ディスプレイ面にカーソルキーがない分、大幅に画面サイズが大きくなっている。

 このほか、モーションセンサーによる独特の操作体系をサポートする。たとえば電話がかかってきた際に着信音やバイブレーションが動作している場合、端末を裏返しにすると音とバイブを止めることができ、写真を見る際に端末を手前に引き寄せると拡大、遠ざけると縮小される。手に持って横に振るとワンセグが起動し、視聴中に横に振るとチャンネルを切り替え、電池蓋付近を叩くとワンセグ機能を終了できる。

 大きさは約48×102.9×14.9mm、重さは測定中。連続待受時間は約330時間、GSMは約310時間。連続通話時間は約240分、GSMは約210分。約2.8インチ、ワイドQVGA、最大26万色表示のNew モバイルASV液晶を搭載。カメラは有効画素数200万画素のCMOSカメラで、オートフォーカスに対応する。最大4GBまでのmicroSDHCカードをサポート。ボディカラーは、アクアブルー、ブラック、ホワイト、ディープバイオレット、ピーチピンク、ローズレッド、ライムグリーン、レモンイエローの8色。


アクアブルー ブラック

ディープバイオレット ライムグリーン

ピーチピンク ローズレッド

ホワイト レモンイエロー

■フォトギャラリー



URL
  ニュースリリース
  http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080603_06/page_05.html


(関口 聖, 白根 雅彦)
2008/06/03 16:16


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