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2007年冬モデルの820SH、821SHから続く“PREMIUMケータイ”でありながら、防水仕様でワンセグを搭載している。防水仕様は国内の防水ケータイとしては一般的なIPX5とIPX7規格相当の性能を持っている。厚さが15.3mmで、ソフトバンクでは「世界最薄の防水ワンセグケータイ」（2008年5月31日時点）としている。発表会でソフトバンクの孫社長は、同時発表の防水ワンセグケータイ「823P」とともに、「女性が求める防水ケータイはどうなのか、ということに力点を置いた」と紹介している。 PREMIUMケータイの路線を継承していて、ボディーには金属素材も用いられている。デザインは「Elegant Line」と「Active Line」の2つの系統が用意される。「Elegant Line」は7月上旬以降に先行して発売される予定で、ゴールド、ブラック、レッド、ネイビー、シルバーの5色のカラーバリエーションで展開する。「Active Line」は8月上旬以降に発売される予定で、ブラック×オレンジ、ブラック×ピンク、ホワイト×シルバー、ピンク×シルバー、メタルシルバー×グリーン、メタルシルバー×ブルーの6色のカラーバリエーションで展開する。両Lineはデザインが異なるだけで、機能などはほぼ同じだが、プリインストールされる待受画像などのコンテンツには違いがあるという。 これまでのTHE PREMIUMシリーズは820SHと同等の仕様を継承してきたが、824SHはAF対応の320万画素CMOSカメラを搭載し、パノラマ撮影機能や名刺読み取り機能をサポートする。またGSM対応や、PCメールに対応するなど、基本的な機能の向上が図られている。このほかには、ワンセグやおサイフケータイ（S! FeliCa）、Bluetoothなど一通りの機能に対応するが、GPSは搭載せず、最新の「着デコ」と「ダブルナンバー」の2つのサービスには対応しない。 ワンセグは視聴しながらほかの機能を使うマルチウィンドウ表示に対応。ディスプレイは屋外での乱反射を軽減させる「リフレクトバリアコート」を採用している。ヒンジ部のイルミネーションLEDとキーのバックライトLEDが音楽に合わせて光るというリラクゼーションモードがある。テンキーは縦横にフレームが入るが、個々のキーがU字状の立体形状になっている「アークリッジスリムキー」を採用している。 大きさは約50×105×15.3mm、重さは測定中。連続待受時間は約340時間、GSMは約310時間。連続通話時間は約250分、GSMは約230分。約2.8インチ、ワイドQVGA、最大26万色のNew モバイルASV液晶を搭載。サブディスプレイは約0.5インチのモノクロ有機EL。最大4GBまでのmicroSDHCカードに対応する。
■フォトギャラリー ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080603_06/page_03.html （関口 聖, 白根 雅彦） 2008/06/03 15:53 | ||||||||||||||||||||||||
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