KDDIは、同社のインターネット接続サービス「au one net」とウィルコムのデータ通信サービス「AIR-EDGE」をセットで利用するユーザー向けの割引サービス「A&B割」の内容を7月1日より変更する。
「A&B割」は、ウィルコムのデータ通信サービスと固定通信サービスをセットで利用すると適用される割引サービス。KDDIの「au one net」の「IP電話&ADSLレギュラーコース1M(e)」の場合、通常は月額2,947円だが、A&B割が適用されれば、252円安くなる。
今回の改定では、7月1日以降に申し込んだ場合、ウィルコム回線側の割引は継続されるものの、au one netに対する割引が適用されなくなる。また、現在はau one netとAIR-EDGEの料金をKDDIが一括請求しているが、7月以降の申込回線に対しては、KDDIとウィルコムが個別に請求する形になる。また、KDDIカスタマーサービスセンターでの申込受付が終了する。