最新ニュースIndex
【 2009/06/26 】
■
携帯フィルタリング利用率は小学生で57.7%、総務省調査
[17:53]
■
ドコモ、スマートフォン「T-01A」を28日より販売再開
[16:47]
■
ソフトバンク、コミュニティサービス「S!タウン」を9月末で終了
[15:51]
■
ソフトバンク、ブランドキャラクターにSMAP
[15:34]
■
カシオ、携帯での閲覧にも対応した画像変換ソフト
[14:56]
■
テレビ朝日、iモードで動画配信「テレ朝動画」を開始
[13:54]
■
ファーウェイ、東京に「LTEラボ」開設
[13:22]
■
SoftBank SELECTION、iPhone 3GS向けケース3種発売
[13:04]
■
「G9」の文字入力に不具合、ソフト更新開始
[11:14]
■
アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
[10:41]
ドコモのクレジット「iD」、グアムや中国で利用可能に
NTTドコモは、同社のクレジットサービス「iD」を、6月下旬より海外で利用できるようにする。まずは米国グアムで導入され、7月以降に中華人民共和国の北京や上海でも導入される。
同社によれば、日本の非接触ICを使った決済サービスやおサイフケータイのサービスとして、海外で利用できるのは今回が初めて。海外で利用した場合、決済時に現地通貨から日本円へ変換する。たとえばグアムでは、リーダーライターとレシートに現地での価格と日本円での金額が表示され、中国ではレシートのみに記載される。
6月下旬には、グアムのタモン地区や空港などの免税店、飲食店で「iD」が利用できるようになる。これは三井住友カードとグアムセルラーの連携で実現するものだという。また、7月以降には北京市と上海市の中でも、日本人観光客が多く訪れるというショッピングエリアや空港などで利用できるようになる。北京・上海での展開は、現地の加盟店開拓会社である銀聯商務有限公司(Unionpay Merchant Services)とその関連会社が連携することで実現したものだが、北京オリンピック~上海万博終了までの2年半の試行サービスという位置付けになっている。
iDユーザーであれば、事前の手続きなどは必要なく、そのまま利用できる。ただし、北京・上海で利用する場合は全て暗証番号の入力が必要となる。DCMXminiはグアムで利用できるが、北京・上海では利用できない。
ドコモによれば、4月末時点のiD会員数は約708万人。決済端末台数は約32万台。参画カード会社数は62社となっている。7月18日~9月30日からは、海外でiDを利用した人を対象に、キャンペーンを実施する予定。他のエリアでの展開は未定だが、同社では今後も日本人観光客が多く渡航するエリアでの「iD」導入を進めていく考え。
■
URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080526_01.html
(関口 聖)
2008/05/26 16:49
ケータイ Watchホームページ
ケータイWatch編集部
k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.