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au、W52S/W32H/W41H/W41CAの不具合でソフト更新サービス
W52S
W32H
KDDIは、au端末の一部に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。対象機種はW52S、W32H、W41H、W41CAの4機種。今回不具合が明らかにされた4機種のうち、W52Sで発生する事象は他の3機種と異なり、W32H/W41H/W41CAの3機種は同じ事象が確認されている。
W52Sのみに発生する事象は2種類で、1つ目はプレフィックス設定をした場合、Cメール送信に失敗する場合があるというもの。たとえば、プレフィックス設定(相手先の電話番号の前に必ず付ける番号を設定する機能)で「080」という番号を指定していると、080で始まる電話番号宛のCメール送信が失敗する。なお、Cメールの受信には影響しない。
2つ目の事象は、EZwebで着うたをストリーミング再生した場合に、タイトルが表示されない場合があるというもの。これはタイトルが17バイト以上で発生する。着うたをダウンロードした場合は対象外。タイトルが表示されない場合でも、データが壊れたり、消失したりすることはない。
W32H/W41H/W41CAの3機種で発生する不具合は1種類で、文字入力中に電源がリセットする場合があるというもの。文字を入力して漢字変換を確定した後、通話キーを押して確定前の文字列に戻すと、確定後の文字列が40バイト以上の場合に問題が発生する。リセットすると、入力中のデータは消えてしまう。
対象となる稼働台数は、W52Sが約36万3,000台、W32Hが約55万7,000台、W41Hが約31万7,000台、W41CAが約93万7,000台。同社では、不具合の原因を「W52Sは仕様の理解に不足があり、ソフトウェアに問題があった。W32H/W41H/W41CAの3機種は同じソフトウェアを利用していたため」としている。
ケータイアップデートに必要な時間は、W52Sで最大10分、W32Hで最大20分、W41Hで最大40分、W41CAで最大45分となっている。
W41H
W41CA
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URL
ニュースリリース
http://www.au.kddi.com/seihin/information/detail/au_info_20080318.html
(関口 聖)
2008/03/18 17:20
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