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「携快電話ZERO」は、パソコンを使って携帯電話のアドレス帳やカメラ画像といったデータをバックアップできるユーティリティソフト。これまでキャリア別にパッケージが用意されていたが、今回のバージョンから統一され、全キャリア対応パッケージのみ販売される。携帯電話会社を乗り換えてもソフトが利用できる。パッケージには、各キャリアに対応したUSBケーブルが同梱される。対応OSはWindows Vista/XP。 なお、「携快電話ZERO」シリーズは、対応するOSのサポート期間中は、無償でバージョンアップが受けられる。既存の「携快電話ZERO」を利用するユーザーには、4月3日より新機能のアップデータが提供される予定。 追加される機能は、パソコン内に保存されているMP3/WMA/WAV形式の音楽ファイルを携帯電話で聴ける形式に変換するというもの。アップルの音楽管理ソフト「iTunes」を利用している場合、ファイルをドラッグ＆ドロップすると変換できる。AAC形式の場合は一旦、MP3/WMA/WAV形式に変換する必要がある。著作権保護された音楽データは非対応。 また、Outlookなどのスケジュールを携帯電話に取り込めるほか、「筆王」などの住所録データから電話番号などを携帯電話にインポートできるようになる。各機能は、Outlook 2002/2003/2007、筆王2006/2007/ZEROで利用できる。 このほか、パソコンで画面キャプチャーしたデータを携帯電話に転送する機能も追加される。ネット上の地図データを転送したり、好みの画像を待受画像に設定できる。テキストデータを画像に変換して取り込むことも可能。メールやブックマークの保存機能、QRコード作成機能、おサイフケータイの利用履歴保存機能といった機能についても従来通り利用できる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sourcenext.info/sp/press/2008030401.html 製品情報 http://www.sourcenext.com/titles/keikai/ ■ 関連記事 ・ 「携快電話ZERO」、OSサポート期間中はバージョンアップ無料 （津田 啓夢） 2008/03/04 14:31 | ||||||
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