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6月よりWORLD WING用レンタル機となる「N705i amadana white」
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NTTドコモは、国際ローミングサービス「WORLD WING」利用時に携帯電話端末を貸し出す際のレンタル料金のうち、ドコモショップやiモードなどを通じて事前予約した場合のレンタル料を従来の3倍となる、日額315円に値上げする。また、あわせて保証サービスの料金も日額210円と、従来の倍に値上げする。改定は6月1日以降の利用より適用される。
今回改定されるレンタル料金は、ドコモショップやiモード、パソコン経由で端末レンタルを事前予約した場合のもの。2005年に「利用促進のため」という名目で日額210円から日額105円に値下げされていたが、今年6月からは315円に値上げされる。なお、電話窓口経由での事前予約、iモードやパソコン経由の直前予約、空港での当日申し込みは従来通りの価格で、日額525円(当日予約は課税対象外で500円)のままとなる。
また、渡航中にレンタル端末を紛失したり、盗難・毀損したりした場合の賠償金額のうち、50%相当の額の支払いを免除する任意加入のサービス「レンタル補償サービス」の利用料は、これまで日額105円(当日手配は100円)だったが、6月以降は日額210円(当日手配は200円)に値上げされる。
今回の値上げに合わせ、同社ではレンタル端末の機種を従来の「N900iG」から、同じくNEC製の「N705i amadana white」に変更する。
値上げの背景について、ドコモでは「N900iGは劣化し、取り替えのタイミングとなったことで、N705iへ変更することにした。サービスを継続提供するためのコストと、端末調達コストとトータルに考えて値上げすることにしたが、どちらかと言えば、端末調達コストのほうが(値上げに対する影響の)ウェイトが高い」と説明する。
同社は、GSM方式に対応するラインナップを年々拡充し、海外メーカー製の端末について調達コストの安さをメリットの1つと説明することもあったが、レンタル端末用の新機種としてN705iにした理由は、「同じNEC端末で操作性も大きな違いがない機種。ビジネスで海外渡航する方は毎回同じ機種を使ってきたケースもあり、それらを踏まえた」としている。
なお、同社ユーザーのうち、ドコモプレミアクラブのプレミアステージ会員や、同社のクレジットブランド「DCMX」(DCMX mini除く)会員でFOMA端末を使っているユーザーは「WORLD WING」レンタル料が無料となる。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080225_01.html
NTTドコモ 重要なお知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/080225_00.html
端末レンタル 利用の流れ
http://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/flow/rental/
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・ ドコモ、国際ローミングの端末レンタル料を値下げ
(関口 聖)
2008/02/25 16:33
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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