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回転2軸ヒンジを採用した折りたたみ型端末となり、音声通話を主に利用するユーザーがメインターゲットとなる。メインディスプレイは約2.8インチのワイドQVGA（240×400ドット）、26万色表示のTFT液晶、サブディスプレイは2行全角5文字表示のモノクロ有機ELを搭載する。 HSDPA方式による下り最大3.6Mbpsで通信できる。NTTドコモとの国内ローミングに対応するため、イー・モバイルが使っている1.7GHz帯のほかに2GHz帯のW-CDMA網もつかめる。 ワンセグ機能に対応し、録画も可能。別売のmicroSDカード（最大2GB）を利用して、SD-Video方式による長時間録画も可能。有効画素数324万画素のCMOSカメラを装備し、手ぶれ軽減機能やオートフォーカス機能が利用できる。また、広角レンズによるワイド撮影が可能。 音楽機能も用意され、パッケージに同梱される音楽転送ソフト「BeatJam 2008 for H11T」を使って、音楽CDの楽曲を転送できる。合計11万6,000語の国語/英和/和英の電子辞書機能が用意され、調べた意味をメールに貼り付けられる。文字入力機能はモバイルルポが搭載される。 イー・モバイルのネット接続/Eメールサービス「EMnet（エムネット）」に対応し、フルブラウザ「NetFront」も利用できる。赤外線通信やBluetoothをサポートし、Bluetoothヘッドセットなどで音楽やワンセグが楽しめる。さらに、パソコン側がBluetooth対応対応であれば、ワイヤレス通信モデムとしても活用できる。付属のUSBケーブルで通信モデムとしても利用できる。 ネットワークアシスト型のGPS（A-GPS方式）機能なども搭載し、発表会の端末はナビタイムのナビゲーションアプリがプリセットされていた。また、Javaアプリのゲームなども利用可能で、EMnetのコンテンツサイトからダウンロードできる。 大きさは約50×104×17.9mm、重さは約130g。連続通話時間は160分、連続待受時間は350時間。ボディカラーはホワイト、ブルー、ピンク、ブラックの4色。パッケージには、ACアダプタや卓上ホルダ、イヤホンマイク、USBケーブルなどが同梱される。
■ ＵＲＬ イー・モバイル プレスリリース http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=518 東芝 プレスリリース http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_02/pr_j2501.htm ■ 関連記事 ・ イー・モバイル、音声通話サービスを3月28日開始 （関口 聖, 津田 啓夢） 2008/02/25 14:33 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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