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Opera Softwareは、スマートフォン向けのWebブラウザの最新版「Opera Mobile 9.5」を発表した。 「OperaMobile 9.5」は、Operaのスマートフォン向けタブブラウザ。最新版のブラウザでは、同社のHTMLレンダリングエンジン「Presto」の性能が向上し、JavaScriptやAjaxを使った重たいWebサイトなどの表示速度が改善される。 また、Webページ上でズームし左右に移動できる機能や、「Opera Widgets」と呼ばれるミニツールにも対応する。供給先に応じてFlash Lite3もサポート可能で、YouTubeなどの閲覧にも対応している。オフラインでブラウジングするためのページ保存機能や、URLのオートコンプリート機能、パスワードマネージャーといった機能も用意される。 Symbian OS、Windows Mobile、Linux OSなどに対応。今後、β版やSDKが提供される。Opera Mobileはこれまでに、HTCやモトローラ、ノキア、サムスン電子、ソニー・エリクソン、T-MbileなどにOEM供給されている。 なお、Opera Softwareでは、2月11日よりスペインで開催される「Mobile World Congress 2008」において、今回のブラウザなどを紹介する予定。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.opera.com/pressreleases/en/2008/02/05/ （津田 啓夢） 2008/02/06 19:44 | ||||||
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