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NTTドコモは、同社のクレジットブランド「iD」の加盟店向けに、iDを活用して加盟店独自のポイントプログラムや会員証が提供できる新サービスを2月7日から開始する。
新サービスは、iDを使って店舗が独自の会員向けサービスなどを導入できるというもの。FeliCaチップの中にあるiDの領域に、加盟店独自の会員情報を書き込んで利用できる。また、新たにiDと同様の領域を追加することで、iDを利用していない店舗でも、iDリーダーライターを使った加盟店独自のポイントプログラムや本人認証(会員認証、入退室管理)が導入できる。
ポイントプログラムを提供する場合、従来はPOS端末向けの機能や専用端末を独自に設計することになる。今回の新サービスを利用することで、加盟店は新たなコストをかけずに販売促進策などが行なえる。ユーザーは、iDの決済と同時にポイント加算などが行なえるようになる。
なお、導入費用については規模や状況によるとして公開されていないが、コンビニなどの大手チェーン店での導入を想定したサービスだという。12月末時点のiDの契約数は約541万件、iDのリーダーライターの導入台数は約24万台となっている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080206_00.html
(津田 啓夢)
2008/02/06 17:48
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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