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【 2009/06/26 】
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有機EL搭載のサムスン製ワンセグケータイ「820SC」
820SC(シルバー)
「820SC」は、有機ELディスプレイを採用したサムスン電子製ワンセグケータイ。 発売は2008年2月中旬以降の予定。
2.6インチの有機EL(AM-OLED=Active Matrix Organic Light Emitting Diode)ディスプレイを搭載する。解像度はQVGAで、ワイドタイプではない。サブディスプレイにもカラーの有機ELを採用している。
本体デザインは2軸回転ヒンジとなっており、ディスプレイを表に出したまま本体を折りたためる。ディスプレイの四隅にはタッチセンサーが内蔵されており、本体を閉じた状態でも、画面の四隅に操作ガイドが表示され、ワンセグやカメラなどの操作が行なえるようになっている。
ワンセグは予約録画に対応する。最大で2GBのmicroSDカードに10時間の録画が可能。ワンセグの連続視聴時間は約5時間。設定されている全チャンネルのサムネイルを1画面に表示させる「番組プレビュー」機能も搭載している。ただしチューナーは1個のみなので、番組プレビューは順番にチューニングし、静止画をキャプチャする、という仕組みを採用している。
Bluetoothにも対応し、A2DPとSCMS-T対応のヘッドセットならば、ワンセグの音声を聴くこともできる。充電とイヤホンマイクは、独自形状の統合端子を採用しているが、変換アダプタなどがパッケージに同梱される。
同時発表の「821SC」と機能面では似たところが多いが、821SCが女性をターゲットとしているのに対し、820SCはヘアライン加工のメタリックなデザインを採用するなど、男性ユーザーをターゲットとしている。821SCとの機能面での主な違いは、国際ローミングに対応する点、「S!ともだち状況」に対応しない点など。
独自機能としては、携帯電話内に保存されていデータを横断的に検索できる「マルチ検索」機能、ビジネス文書が閲覧できるドキュメントビューワーなどが搭載されている。196万画素のオートフォーカス付きカメラを搭載する。
このほか、3Gハイスピードやフルブラウザ、赤外線通信などに対応する。GPS機能やおサイフケータイなどには非対応となる。
大きさは51.3×102.8×18.2mmで、重さは132g。ボディカラーはブラック、シルバー、ゴールド、ダークレッドの4色。
ブラック
ゴールド
ダークレッド
4種類のカラーバリエーション
全色、ヘアライン加工されていてメタリックなイメージ
キーは国内のスタンダードは配置に準じている
右側面に複合端子や各種キー、アンテナがある
イヤホンや充電の兼用コネクタ
ワンセグのアンテナは側面から伸ばす。可倒・伸縮式
サブディスプレイもカラー表示に対応する
キー側背面にカメラを搭載。メタリックなヘアライン加工で、デジタルカメラのようなデザイン
キーは821SCに比べると平面的な印象
ワンセグアンテナを側面から伸ばす
2軸回転ヒンジ機構により、ディスプレイを出したまま折りたためる
メインメニュー
設定メニュー
日本語入力
ワンセグの各チャンネルの静止画サムネイルを表示させる「番組プレビュー」
カメラの設定メニュー操作時画面
本体を閉じたときのカメラ画面。左上と右下のタッチセンサに割り当てられた機能ガイドが表示されている
ワンセグのメニュー画面。カーソル操作を画面四隅のタッチセンサで行なう
画面の四隅の脇にタッチセンサが内蔵されている(点線の四角の部分)
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URL
ニュースリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/news/press/2007/20080128_09/006.html
(津田 啓夢, 白根 雅彦)
2008/01/28 18:28
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