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5メガカメラ・防水・ワンセグの「W61CA」

W61CA クチュールゴールド

モードグリーン
 「W61CA」はカシオ計算機製のWIN端末。昨年夏モデルのW52CA同様に防水性能とワンセグ機能を持ちつつ、W53CAと同等の5メガピクセルカメラを搭載する。KCP+には対応せず、マルチウィンドウ機能などは搭載しない。

 カメラには昨年夏モデルのW53CAと同等の515万画素CMOSを搭載する。28mmの広角レンズや独自の画像処理「EXILIMエンジン」、6軸手ぶれ補正、9ポイントAFなどの機能もW53CAと同等だが、W61CAは「EXILIM」のブランド名を用いない。また、ディスプレイ解像度もW53CAではワイドVGAだったが、W61CAではワイドQVGAとなっている。

 防水性能はIPX5とIPX7相当(W52CAと同等)。風呂場、キッチン、スポーツシーンなどでの利用が想定されている。ただし常温の水道水以外での防水性能は保証されていない。microSDカードスロットは電池カバー内にあり、電池を外さないとアクセスできない構造となっている。電池カバーにはスライドスイッチ式のロック機構が採用されている。

 ワンセグ機能はW52CAと同等で、光センサー連動のガンマ補正機能やバックグラウンド録画機能を搭載する。メインのワンセグアンテナは本体内部に搭載され、ある程度の電波環境であれば、伸縮式のサブアンテナを伸ばさないでもワンセグを視聴できるという。

 2軸ヒンジデザインで、ディスプレイを表に出した状態で折りたためる。USBクレイドル機能を持つ充電台が付属する。ディスプレイ側背面はゴルフボールのようなディンプルパターンが施され、指紋が目立たないようになっている。テンキーはフレームレスで立体形状。

 auの提供するスポーツ支援サービス「au Smart Sports」に対応しており、対応アプリを搭載。スポーツにフォーカスしたメインメニューもプリセットされている。キッチンでの利用も想定し、内蔵の辞典には、英和・和英・国語辞典に加え、レシピ集も収録している。

 機能としては、緊急地震速報、GPSを使った各種サービス、おサイフケータイ、LISMO、フルブラウザ、オープンアプリプレーヤーなどに対応する。外部メモリはmicroSDカード対応で、内蔵メモリは約100MB。赤外線通信機能はIrSimpleにも対応する。

 ディスプレイサイズは2.7インチ、解像度は240×400ドットで、サブディスプレイは搭載しない。本体サイズは約50×106×18.9mmで、重さは約132g。連続待受時間は約320時間で、連続通話時間は約220分。本体カラーバリエーションはクチュールゴールド、モードグリーン、エスプリイエロー、ローブホワイトの4種類。


エスプリイエロー ローブホワイト



4色のカラーバリエーション ディスプレイ側背面はゴルフボールのようなディンプル加工が施されている

キーの配置はオーソドックス。発信・切断キーの下にキーではない部分があり、誤操作を防ぐ 右側面。イヤホンマイク端子と各種キーがある 右側面。データ・充電端子と充電・クレイドル接点がある

2軸回転ヒンジ機構により、ディスプレイを出したまま折りたためる ワンセグのメインアンテナは内蔵型だが、短いサブアンテナを伸ばすこともできる キー側背面にカメラやFeliCaアンテナを内蔵。カメラには「EXILIM ENGINE for mobile」の文字

カラーごとにキーのディティールが異なる 各端子カバーは防水仕様でパッキンがついている

パッキンの付いた電池カバー。下端にスライド式のロックスイッチがある microSDカードスロットは電池を外した上側にある

スポーツをテーマにしたメニュー。中央に「ジョギング」や「トレーナー」といった項目がある 文字入力画面 内蔵するレシピデータ。画像も含まれている

カメラのメニュー。EXILIMケータイ同様のデザインとなっている 発表会では水槽を使ったデモも行なわれていた

W61CA(左)と昨年の防水モデルW52CA(右)。W61CAで薄くなったほか、丸みが増したため、持ったときによりコンパクトに感じられる W52CA(奥)とW61CA(手前)。W61CAはシートキーに近い構造だが、触った感触はフレームレスキーと同等


URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0128/


(白根 雅彦)
2008/01/28 11:46

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