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電子情報技術産業協会（JEITA）は、2007年11月の国内携帯電話出荷実績を発表した。 2007年11月の携帯電話・PHSの出荷台数は、前年同月比106.6％の491万4,000台となった。9月・10月と250万台前後に低迷し、前年比マイナスを記録していたが、3カ月ぶりに400万台を超え、前年比プラスとなった。 携帯電話全体の出荷数は480万7,000台（前年同月比106.3％）で、そのうち、3G端末は480万6,000台（同108.0％）、2G端末は1,000台（同1.2％）となり、ワンセグ端末は280万2,000台出荷されている。JEITAでは、「年末商戦向けの冬モデルが需要を喚起した」と分析。中でもワンセグ対応の機種が非対応機種の台数を初めて上回ったことで「搭載率が60％近くになり、本格的なワンセグ放送時代に向けハードの準備が整ったと言える」としている。 PHSの出荷数は10万7,000台で、年間でも2番目に低い水準となったが、前年比は120.3％となっている。 ■ ＵＲＬ JEITA 2007年度移動電話国内出荷実績 http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/cellular/2007/ ■ 関連記事 ・ 10月の携帯・PHS出荷数、200万台の低水準が続く （関口 聖） 2008/01/16 12:18 | ||||||
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