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NTTレゾナントと三菱総合研究所は、子供層の携帯電話利用動向のアンケート調査結果を発表した。
調査はWebサイト「キッズgoo」で11月9日~26日に行なわれ、有効回答数は1,100人。回答者の男女比は、男性40%、女性60%。回答者は子供で占められ、1年生が3.7%、2年生が4.8%、3年生が7.7%、4年生が20.0%、5年生が28.9%、6年生が34.9%となっている。
同調査によれば、自分専用の携帯電話を持っている子供は、「使用していない」が40.7%で最も多い回答となったが、34.4%が「自分専用の携帯電話を使っている」と回答。親の携帯電話を借りたり、兄弟で共有していたりするケースを含むと、全体の約6割が携帯電話を使っていることになる。
男女比で見ると、男児では29.4%、女児では37.8%が「自分専用ケータイを使っている」とした。また、学年別に自分専用ケータイの所有率を見ると、1年生は35.0%、2年生は32.1%、3年生は22.4%、4年生は27.3%、5年生は35.2%、6年生は40.6%となった。
自分専用、あるいは兄弟で共有している携帯電話の機種について尋ねた設問では、該当者406人のうち、37.2%は「子供向けのもの」、60.1%が「大人と同じもの」、2.7%が「わからない」という結果となり、子供向け端末の利用率は4割に届かないレベルであることが明らかにされている。
家庭内で設けたルールや利用頻度の高い機能などに関する設問のほか、「きみにとって携帯電話とは?」というユニークな設問に対しては、49.9%が「できればあったらいいもの」としたほか、39.7%が「絶対ないとこまる!もの」、10.0%が「なくても平気なもの」と回答。「絶対ないとこまる!もの」を選んだ回答者は、女児が43.7%と、男児よりも多い回答となっている。
■ URL
「子どもの携帯電話利用」に関する調査(gooリサーチ)
http://research.goo.ne.jp/database/data/000711/
(関口 聖)
2007/12/25 16:51
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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