|
|
ヤマハは中国の携帯電話向けコンテンツプロバイダー、イードン・シティ社と提携し、中国国内向けに着信メロディ配信サービスを開始する。
同サービスは、イードン・シティ社がノキア製およびモトローラ製の単音着信メロディ配信に対応する携帯電話向けに提供するもので、ヤマハはイードン・シティ社に着信メロディデータを提供する。中国ではすでに、非公式な形で着信メロディデータを携帯電話向けに配信するサービスが提供されているが、ヤマハによると、著作権関連の問題をちゃんとクリアしているのは、イードン・シティ社のものが初めてになるという。楽曲は毎週10曲程度更新される予定で、中国語曲が30%、クラシックが20%、欧米曲が50%の割合になる予定。中国では携帯電話は若年層に浸透していないため、中高年層の携帯電話所持者からのニーズの少ない日本曲は提供されない。
利用料金は月額6元(約80円)で1月に5曲までダウンロード可能。料金金の支払方法は、携帯電話購入時にサービス料金を支払うプリペイド形式となる。
なお、ヤマハでは昨年11月より、台湾において携帯電話向けの着信メロディ配信サービス「美麗鈴」を開始している。ヤマハによる着信メロディ配信サービスの海外進出は、今回のものが台湾に続く第2弾となる。
■ お問い合わせ先
事業化推進室 コンテンツビジネス推進グループ
Tel: 053-460-2936
■ URL
プレスリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/01010901.html
■ 関連記事
・ ヤマハ、台湾で初の着信メロディサービス「美麗鈴」
(白根 雅彦)
2001/01/09 17:51
|
|
|
|