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グーグルは、地図情報サービス「Google Maps」のiアプリ版「モバイルGoogleマップ」で、GPSで取得した位置情報を反映できる機能を追加し、新バージョンとして無料配信を開始した。旧バージョンと比べ、操作方法も変更が加えられている。 「モバイルGoogleマップ」は、携帯電話から地図や航空写真を参照したり、表示中のエリア付近にある店舗などを検索したりできるiアプリ。8月から提供されていたが、今回の新バージョンでは、要望が多く寄せられていたというGPSによる現在地取得機能が実装された。 「モバイルGoogleマップ」で現在地情報を取得するには、「メニュー」の「現在地」を選ぶか、テンキーの「0」を押せば、グーグルのiモードサイト内にある位置情報取得ページを経由してアプリ上で現在地を表示することになる。 操作方法にも改善が施されており、地図のズームイン（拡大）は「3」キー、ズームアウト（縮小）は「1」キーで行なえる。また「2」キーを押せば、航空写真と地図画像の表示を切り替えられる。このほか、右ソフトキーには「検索」という機能が割り当てられ、より手軽に店舗などを探せるようになった。旧バージョンでは、NEC製FOMA端末のニューロポインターで操作できたが、新バージョンでは、新たにD905iなどでのスクロールホイール操作にも対応。F905iなどで横画面表示した場合に地図がより広く見えるようボタン位置の表示が修正されている。 ■ ＵＲＬ Google Japan Blog http://googlejapan.blogspot.com/2007/12/google-maps-for-mobile-i-gps.html （関口 聖） 2007/12/14 13:38 | ||||||
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