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電気通信事業者協会（TCA）は、2000年12月末現在の携帯電話・PHS加入者数を発表した。携帯電話の加入者数はPHSを含めると6388万3000人となり、21世紀を迎えるにあたり、国民の２人に１人が携帯電話を利用する時代に突入した。 携帯電話加入者数では、ER209iやSO502iWMを発売したNTTドコモが65万7000人の純増と好調。ａｕもC401SAやC404Sなど、400番台の新端末を相次いで投入した結果、純増数は19万7500人と前月の倍になった。J-フォングループについても15万6700人の純増となっているほか、ツーカーグループも前月の純減から再び４万3200人の純増に転じている。 インターネットサービスの利用者については、iモードが相変わらずの好調ぶりで175万1000人の純増を記録。EZwebも59万700人の純増と、この月はJ-スカイの純増数49万4200人を上回った。 PHSサービスでは、NTTドコモが３万9000人の純増。これに対し、DDIポケットはfeel H"端末を、アステルはドットi端末をそれぞれ市場に投入したものの、供給が追いつかなかったこともあり、それぞれ２万3800人、8800人の純減となった。なお、DDIポケットのネット接続サービス「H"LINK」については増減がなく、この月は既存ユーザーの買い替え需要が多かったものと推測される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.tca.or.jp/japan/daisu/yymm/0012matu.html ■ 関連記事 ・ TCA、11月末現在の携帯・PHS加入者数速報 （湯野 康隆） 2001/01/11 19:04 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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