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高電社は、Windows Mobile対応の中国語旅行会話ソフト「トラベルウォーカー 中国」を12月7日に発売する。価格は12,800円。
同ソフトは、中国語(北京語)の旅行会話文例を紹介するWindows Mobile向けソフト。約2,700の文例が収録されており、旅行先のシーン別に文例を検索できる。文例には、日本語と中国語、ピンイン表記が掲載されるほか、音声読み上げ機能も用意されている。
大きな特徴は、文例のカスタマイズ機能。たとえば、「免税店はどこですか?」という文例にある「免税店」をクリックすると、免税店のほかに、両替所やトイレ、出口といった単語に文例が変更できる。
また、選択項目だけでなく、「免税店」の部分にユーザー側が任意の言葉を入れられる。ソフトには日中辞書機能があるため、日本語で「バス乗り場」と検索すると、中国語翻訳して「バス乗り場はどこですか」といった文例に変更できる。固有名詞には、北京や上海の主要な地名が登録されているので、場所を尋ねる場合にも利用できる。
よく使う文例は30件までお気に入り登録可能。シーン別検索には、日常会話や空港、ホテル、食事や観光、ショッピングなど12個のカテゴリが用意されている。「LOVE会話」のカテゴリには、異性への声のかけ方やきれいな別れ方といったユニークな文例も収録されている。このほか、キーワード検索にも対応。料理の名称を収録したグルメ辞典には写真も掲載されている。
対応OSは、Windows Mobile 6/5.0/2003/2003SE。パッケージ版は、プログラムが書き込まれた256MBのmicroSDカードで提供される。大手家電量販店や高電社のWebサイトから購入できる。
■ URL
製品情報
http://www.kodensha.jp/soft/walker/rw/
(津田 啓夢)
2007/11/28 20:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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