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日本自動販売機協会（JAMA）、エム・ピー・ソリューション、NEC、サンデンは、自動販売機に搭載できるFeliCa対応のマルチリーダーライターの開発と、対応する共通のシステムセンターを構築すると発表した。2008年春のフィールド展開を目標に活動を行なっていく。 今回のプロジェクトでは、JAMAとNECが複数電子マネー対応のリーダーライターを共同開発し、これを共同購入することでリーダーライターにかかるコストの低下を図る。サンデンはリーダーライターの自販機向け開発や供給を担当する。 リーダーライターはNECが2006年9月に発表したものを基に開発され、同時に8種類までの電子マネーに対応できるという。実際の自販機の設置時には対応する電子マネーの種類を選択できるようになる予定で、NECが構築・運用する共通のシステムセンターにより、自販機でどの電子マネーが使われても、運営会社に利用代金などが正確に振り込まれる仕組みになる。プロジェクトの運営はエム・ピー・ソリューションが受託する。 現在、JAMA加盟企業のうち12社が同プロジェクトに参加しており、参加各社の管理する自販機は合計で約130万台。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.mp-solution.com/release200711.html ニュースリリース（NEC） http://www.nec.co.jp/press/ja/0711/1605.html ■ 関連記事 ・ NEC、EdyやSuicaなど6種類に対応した共用型リーダーライター （太田 亮三） 2007/11/16 17:42 | ||||||
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