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NTTドコモは、特定検診(メタボリック・シンドローム検診)の保健指導ビジネスにおいて、オーダーメイド創薬と協業すると発表した。
2008年4月より、メタボリック・シンドローム検診が開始される。今回の協業は40~74歳の検診対象者に、携帯電話を使って保健指導や健康に関するコンテンツを提供するためのもの。
ドコモによれば、検診の対象者は約5,700万人おり、このため医療機関が食生活に関するアンケートを実施して保健指導を行なうことが事実上、困難な状況にあるという。ドコモとオーダーメイド創薬では、保険組合が指定する機関や病院に対して、携帯電話で保健指導が行なえる仕組みをシステムを提供する。検診にかかる費用は保険が適用されるため、各ユーザーが加入している保険組合が費用を負担するとみられる。
ドコモはシステムの構築や運用、ユーザーの管理などを担当し、オーダーメイド創薬が実際の保健指導のノウハウを提供する。Webベースのソリューションとなるため、ドコモユーザーだけでなく、そのほかの携帯ユーザーも利用できる見込み。サービスは、メタボリック・シンドローム検診が開始される2008年4月を予定している。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/071115_01.html
(津田 啓夢)
2007/11/15 17:05
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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