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NTTドコモは、ASPサービスなどを展開する法人向けに、位置情報計測専用のキャセイ・トライテック製端末「CTG-001G」を12月7日に発売する。 「CTG-001G」は、GPS機能を搭載し、FOMA網で通信できる位置情報専用端末。外部からの位置検索や端末単体でのGPS測位が可能だが、FOMAのサービスエリア外（圏外）では測位できない。防犯ブザーを搭載しており、スライドスイッチを引くとブザーが鳴ると同時に現在地通知を行なう。通知する場合はパケット通信ではなく、音声の発着信を制御するチャネルを使って通信する。 主にASPサービスを提供する企業向けに供給され、現時点では、ロケーション社の個人向け位置情報サービス「e-Location/FOMA専用端末」と、家族などの位置が探せるNewデイシスのサービス「Vehicle Finder Lite」の2つのサービスが「CTG-001G」対応ASP型サービスとして案内されている。ドコモ自身のサービス提供は予定されていない。「CTG-001G」の卸価格は1台30,000円前後になるとのこと。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/071115_00.html （関口 聖） 2007/11/15 16:43 | ||||||
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