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ソフトバンク、大阪で通話開始から21分で切断される通信障害

 ソフトバンクモバイルは、大阪を中心とした一部エリアで、3G端末同士の通話が一定時間経つと自動切断されるという通信障害が発生していたことを明らかにした。不具合は10月5日に解消されている。

 今回明らかにされた事象は、3G端末で発着信した一部の音声通話が自動切断されるというもの。通話開始から21分5秒前後経った時点で切断され、対象となるエリアは大阪市、茨木市、門真市、吹田市、摂津市、豊中市、寝屋川市、守口市の周辺を含む一部地域。事象が発生していたのは、9月24日午前7時19分頃~10月5日午前4時38分まで。基地局制御装置のソフトウェアを更新し、障害が解消された。

 同社によれば、ユーザーからの申告を受け、調査したところ不具合を確認したという。詳細な原因は不明だが、バージョンアップした制御装置のソフトウェアに原因があると見られている。通信障害の影響を受けた可能性があるのは、不具合が発生した基地局を経由して通話した場合で、その人数は19,416人、通話数は50,231回とされている。

 通信障害で通話が途切れ、電話をかけなおすと課金されることになるが、影響を受けた人数のうち、課金されていたのは13,200人(通話数は37,559回)とされている。



URL
  プレスリリース
  http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/news/press/2007/20071115_01/


(関口 聖)
2007/11/15 11:39

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