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9月の携帯・PHS出荷数は200万台の低水準、上期は前年度比112%
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電子情報技術産業協会(JEITA)は、2007年9月度の携帯電話・PHS出荷数を発表した。あわせて、2007年度上期の通算出荷数が明らかにされている。
9月の携帯・PHS出荷数は248万8,000台、前年同月比74.7%となった。2007年度になってから、200万台まで落ち込んだのは今回が初めてであり、2004年10月以来のこととなる。
携帯電話の出荷数は235万2,000台で、前年同月比73.8%。前年同月比でマイナスを記録したのは5カ月ぶり。内訳を見ると、3G以上の端末は233万3,000台で前年同月比78.4%、2G端末は1万9,000台で前年同月比8.9%。また、ワンセグ搭載機は74万6,000台の出荷で、前年同月比は239.5%となった。携帯電話出荷数のうち、ワンセグ対応機が占める割合は、約31.7%となった。
PHSの出荷数は13万6,000台、前年同月比93.2%となった。こちらも5カ月ぶりのマイナスを記録している。
一方、2007年度上期で見ると、携帯・PHSの出荷数は2,526万1,000台、前年比112.0%となった。JEITAでは「ワンセグ搭載機など夏モデルが好調で、6月・7月と2カ月連続で500万台を超えたことが追い風となった」と分析している。上期の内訳を見ると、携帯電話は2,430万3,000台(前年比111.8%)、PHSは95万8,000台(前年比117.3%)を記録している。
■ URL
JEITA 2007年度移動電話国内出荷実績
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/cellular/2007/
■ 関連記事
・ 8月の携帯・PHS出荷数、ワンセグ端末が好調を牽引
(関口 聖)
2007/11/14 12:59
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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