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「nanica7」は、動画とおサイフケータイを連動させた広告などを配信できる電子POP端末。「nanica7」におサイフケータイをかざすと、割引クーポンが取得できたり、商品解説映像が配信されたりする。店頭などのプロモーションに活用できる。また、アフィリエイト広告ビジネスなどにも展開できるとしている。 Windows CE 5.0に対応し、無線LANやPHS通信に対応する。7インチ、800×480ドットのTFT液晶を搭載し、FeliCaのリーダーライターを装備する。WMV形式の動画が配信可能で、無線LANやPHS通信を利用して遠隔操作や細かいスケジュールの配信が行なえる。大きさは210×140×35mmで、重さは約600g。 なお、広告素材を一括管理するサーバーは、ソフィア総合研究所が管理する。端末からシステムまで全てをソフィアグループが提供することになる。 ソフィアモバイルでは、年内にも百貨店やドラッグストア、レンタルビデオ店などでフィールドテストを実施する。端末価格は1台あたり69,800円となり、無線LANやPHSの回線費用は別途必要。システム価格は1台月額9,800円程度で、導入台数により価格は変動する。 なお、nanica7は、11月14日～16日にパシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2007」で展示デモされる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://smobi.jp/press/071112.html （津田 啓夢） 2007/11/12 16:59 | ||||||
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