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東京ガスは、同社の給湯冷暖房システム「TES」をネットに対応させることで、PCや携帯電話からエアコンや全自動風呂などが遠隔操作できるようになる「TES-HN（テスホームネットワーク）システム」の開発を始め、来年度内に実用化すると発表した。 「TES」は、新築住宅を中心に普及が進んでいる、温水を利用した冷暖房システム。一台の熱源機で作られたお湯を、家の中のエアコン・床暖房・全自動風呂などの各装置へチューブで循環させることで、各装置の機能を稼動させるというもの。チューブには配線も敷かれており、熱源機と各装置とがネットワーク化されているのが特徴。 同社では、このシステムをネットに対応させることで、携帯電話やPCからの遠隔操作を可能にするという。各装置のおおもとである１つの熱源機をネットに対応させることで、ネットワーク化されている各装置を制御できるようにする。 具体的には、外出先からエアコンをつけたり、風呂を沸かしたり、消し忘れの確認など、各装置の運転・停止・運転状態確認などの操作が行なえるようになる。 なお、同社によると、昨年から試験サービスを提供している携帯電話から自宅のガスの消し忘れが確認できる「確かめ～るサービス」との連動は特に考えられていないという。 ■ ＵＲＬ 東京ガス プレスリリース http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20010124-2.html ■ 関連記事 ・ 東京ガス、携帯でガスの消し忘れが確認できる「確かめ～る」 （松下 麻利） 2001/01/26 16:00 | ||||||
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