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三洋電機は、ICレコーダー「DIPLY TALK」シリーズの新製品として、8GBメモリを内蔵した「ICR-PS390RM」を11月下旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭価格は43,000円前後になる見込み。
「ICR-PS390RM」は、8GBメモリを内蔵するデジタルボイス(IC)レコーダー。8GBのうち4GBは一般領域、残り4GBはセキュリティ領域とされており、セキュリティ領域に対して暗証番号を設定し、再生制限や録音データの閲覧を防止できる。USBメモリとしても利用可能で、同社では「セキュリティ機能付きUSBメモリとしても使用できる」としている。
8GBという容量を活かした長時間録音も特徴の1つ。MP3形式、モノラルLPモードで録音すると、約1,116時間もの録音が可能となっている。MP3形式のほか、音楽CDと同じリニアPCM録音をサポート。PCMステレオ録音では約12時間分録音できる。本体搭載のマイクは、集音声が従来品(ICR-S340RM)よりも3倍向上し。よりクリアな音質での録音が可能という。また、マイク部を動かして机の反響音やノイズ低減が図れる。
録音感度は「自動(ALC ON)」か「マニュアル(ALC OFF)」が選択できる。マニュアルモードでは、録音レベルメーターとPEAKランプで好みの音量に調節できる。このほか、音楽再生機能も用意されており、MP3やWMA(DRM10含む)をサポートする。
大きさは約34.2×119.7×13mm(幅×高×奥行)で、重さは約49g。単4電池1本で駆動し、アルカリ電池の持続時間はPCMステレオモードで録音した場合で約9時間となっている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0711news-j/1106-1.html
(関口 聖)
2007/11/06 18:33
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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