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ソニーは、デジタルビデオカメラとノートパソコン、通信回線の組み合わせでリアルタイムに映像を伝送できるシステム「ロケーションポーター（Location Porter）」で、FOMA回線を2つ利用するサービス「Mobile PRO」を12月3日より提供する。 今回提供される「Mobile PRO」は、映像をネットワーク経由で送る際に、FOMA端末を2つ用いて、同時に2回線に接続し、映像と音声の二重化伝送を行なうというもの。送信側のノートパソコンは、専用アプリがインストールされたタブレットタイプとなる。 送信できる映像は、352×240ドット、5～15fpsとなる。「FOMAモード」では64～160kbpsで、「2X FOMAモード」では64～320kbspで伝送できる。また送信側と受信側でテキストメッセージのやり取りもできる。 価格は利用期間や機材内容によって異なるが、基本パッケージとなるPack-Aを2週間利用する場合は14万9,800円、3カ月利用する場合は月額16万6,500円、12カ月利用する場合は月額83,000円となっている。 このほか同サービスでは、FOMA回線に加えてLAN回線も利用できるサービス「STANDARD」も同日に追加される。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200711/07-124/ （関口 聖） 2007/11/06 16:00 | ||||||
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