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マイクロソフト、Windows Mobileの現状を紹介
マイクロソフトの梅田氏
ウィルコムの寺尾氏
29日、都内でマイクロソフト主催による報道関係者向けセミナーが開催された。同社 モバイル&エンベデッドデバイス本部長の梅田成二氏からは、国内におけるWindows Mobileの現状などについて説明が行なわれた。
同氏は「2005年にはW-ZERO3のみだったが、その後着々と増加し、これまでに10機種が登場している。HTC製のSIMロックフリー端末も含めると、日本では12機種のWindows Mobile搭載ケータイがある。Windowsケータイが国内でも根付いてきており、ユーザー層も広がっている。たとえば女性ユーザーは1年前に3.2%しかいなかったが、現在は14.6%と5倍近くになった」と語り、着実に裾野を拡げていることをアピールした。
この部分に関しては、ウィルコムの寺尾氏も「当初はPDAと捉えられていたためか、電話関連の質問はあまりなかったが、Advanced/W-ZERO3[es]が登場した頃から電話としての質問が増えてきた。PDA・電話と両方の認知が進んでいるのではないか」と語っていた。
梅田氏は、利用シーンについてビジネスだけではなく、プライベートでの利活用にも注目しているとして、ユーザーサイドで開発された「mobatube(モバチューブ)」というサイトを紹介。これは、YouTubeなどネット上の動画サイトをWindows Mobile端末から利用できるというもの。同氏は「よくできたサービスで、利用者も多いようだ」と述べ、コンシューマーレベルでWindows Mobileの活用が進んでいることを紹介した。
このほかマイクロソフトからは、この秋冬にWindows Mobileを紹介するキャンペーンを集中展開することも明らかにされた。告知活動に加えて、折りたたみ自転車やホテル宿泊券などをプレゼントするキャンペーンが実施されるという。
その後に登壇した、ナビタイムジャパン開発本部の佐藤耕一氏は、同社技術の特徴を紹介。それによれば、ナビタイムで利用されている地図画像は、ベクター形式の「V Format」で、GIF画像やPNG画像と比べ大幅にファイルサイズが小さい。また、地図内で活用する情報も充実させるべく、コーヒーチェーン店舗や漫画喫茶の情報などを独自収集したり、ぐるなびなど他社から情報を提供してもらい、定期的に同社のデータベースに追加しているという。
梅田氏が紹介した「mobatube」
ナビタイムの佐藤氏
ナビタイムの技術の特徴
地図画像フォーマットはベクター形式
会場には、国内販売されるWindows Mobile端末が展示されていた
東芝製のX01T
ドコモのWindows Mobile端末はケース内展示
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URL
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/ja/jp/
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