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英シンビアンは、Symbian OSの新たなアーキテクチャとして「ScreenPlay」と「FreeWay」を発表した。
Symbian OSは、携帯電話やスマートフォンなどで採用されているモバイル向けOS。国内では、富士通や三菱電機、シャープやソニー・エリクソン、ノキアなどの端末メーカーが採用している。
「ScreenPlay」はグラフィック向けのアーキテクチャで、バッテリー消費を抑えながら、高精細な動画映像などをサポート。コンテンツは、透過方式やオーバーレイなどによるシンプルな新しい方法で配信される。スタンダードモデルではソフトウェア上のみで動作し、ハイエンドモデルでは、描画エンジンなどのチップを実装して高速化できるなど、拡張性もある。
一方の「FreeWay」は、IPネットワーク向けアーキテクチャ。LTE(Super3G)やWiMAXなど、近い将来のモバイルブロードバンド時代に向けて、Symbian OSが高速通信をサポートする。
■ URL
ニュースリリース(英文)
http://www.symbian.com/news/pr/2007/pr20079463.html
(津田 啓夢)
2007/10/17 13:24
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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