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最大の特徴は、本体背面・サブディスプレイ部横に搭載された骨伝導スピーカー。本体部から約7mmほど盛り上がった形状をしており、その内部には骨伝導用のモーターが内蔵されている。外見上はパンテックが2006年に発売した「A1406PT」に、骨伝導スピーカーを付加したようなデザインになっている。なお骨伝導スピーカーを内蔵した携帯電話は、ツーカーが2003年に発表した「TS41」以来、日本国内では2機種目になる。 A1407PTの骨伝導スピーカー機能は、本体を折りたたんだ状態でモーター内蔵部を耳やその周辺にあてることで利用する。鼓膜以外の部分からも振動によって音が伝わるため、交通量の多い交差点などの騒がしい環境でも、相手の声が聞き取りやすくなる。 本体を開いた状態では通常の音声スピーカーも利用可能。通話中に本体を開閉させることで、骨伝導スピーカーと音声スピーカーどちらを使うかも随時切り替えられる。なお骨伝導スピーカーを使用して通話発信する場合は、本体を開いて発信操作したのち、本体を折りたたむ必要がある。 本体のメインディスプレイは2.4インチ、最大26万色表示、QVGA（240×320ドット）対応の透過型TFT液晶。サブディスプレイは1.2インチ、最大65,000色、128×128ドット表示対応の透過型TFT液晶。また有効画素数135万画素のCMOSカメラを内蔵する。データフォルダ容量は約20MB。赤外線通信にも対応する。なお外部メモリやEZアプリ（BREW）、ワンセグ、おサイフケータイなどには対応していない。 このほか、あらかじめ指定した電話番号へ簡単に発信できる「ワンタッチキー」をメインディスプレイ下側に配置している。数字キーなどは表面に滑らかなふくらみがつけられており、押しやすいという。またメニュー表記などがよりわかりやすくなった「かんたんモード」も搭載されている。 大きさは51×98×20（最厚部27）mm、重さは129g。連続待受時間は約300時間。連続通話時間は骨伝導OFFの場合が約200分、骨伝導ONの場合は約190分。ボディカラーは、ホワイト1色のみとなる。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/1016/ ■ 関連記事 ・ au、秋冬モデル8機種を発表 （森田秀一） 2007/10/16 11:42 | |||||||||||||||||||||||||||
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