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アップデイトのMMD(モバイルマーケティングデータ)研究所は、携帯電話の料金プランに関するアンケート調査を実施、その結果を発表した。アンケートは携帯向けサイト17カ所で9月21日~25日の5日間行なわれた。
有効回答数は8,173人で、男女比は男性15.5%、女性84.5%。年齢別に見ると、10代以下が40.0%、20代が29.0%、30代が18.9%、40代以上が12.1%となっている。
同調査では、利用中の料金プランで気にしている詳細部分は何か、あるいは料金プラン変更のきっかけなどについて調査している。
まず料金プランのうち、理解しているポイントを尋ねたところ、「無料通話金額」は64.8%、「繰越可能金額」が37.7%、「繰越可能期間」は32.6%、「無料通話分数」は27.3%、「あまり理解できていない」は28.9%となった。キャリア別に見ても、「無料通話金額」への回答が最も多く、同社では「関心が高い傾向が伺える」としている。ちなみに「あまり理解できていない」という選択肢をキャリア別に見ると、ドコモは26.2%、auは28.1%と3割を切る結果となっているのに対し、ソフトバンクモバイルでは41.1%と、他キャリアよりも10%以上高い数値を示した。
料金プランを変更したことがある人は、全体の65.6%を占め、そのきっかけとしては「請求書を見て」が67.2%、「携帯電話を買い換えたとき」が33.6%、「利用中の携帯会社のCM・広告を見て」が29.7%となった。料金プラン変更回数は、「毎月」が11.9%、「3カ月に一回」が12.3%、「半年に一回」が17.3%、「1年に一回」が27.7%、「ほとんど変更していない」が52.9%となり、半数近くが定期的に料金プランを見直し、変更していることが明らかとなった。
また、各キャリアが最近発表した割引サービスについては「既に利用している」が34.7%、「利用したい」が31.5%、「どちらでもない」が14.3%、「興味はあるが利用したいと思わない」が13.3%、「利用したいと思わない」が6.2%となった。その割引のために、キャリアを変更するかどうか尋ねた設問では「思わない」が60.5%と最も多く、続いて「興味はあるが変更までは考えていない」が29.1%となった。
■ URL
携帯電話の料金プランに関する実態調査
http://mmd.up-date.ne.jp/2007/10/post_24.html
(関口 聖)
2007/10/04 13:19
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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